【医療英語】Tapeworm???
Hello. How has your weekend been?
先日、内科医のM先生とのレッスンがありました。
総合内科を担当される先生で、臨床現場で実際に英語で対応いただけるようにロールプレイ形式のレッスンをしています。
それが とっても楽しいのです。
今日は M先生とのレッスンについて 少しご紹介させていただきます。
毎回 事前に こちらでひとつの疾患について調べておきます。
Mr. Garyは ロールプレイで その疾患を持っている想定で その疾患で起こる症状を訴えます。
そこから 問診を進めていきます。
M先生が いろいろな質問をして どんどん情報を聞き取ってくださいます。
そして ある程度 問診が済んだら どんな検査をするかを決めてくださいます。
その後 可能性の高い診断名を説明していただきます。
たいてい M先生は こちらが用意していた疾患を当ててくださいます。
M先生は 診断がとても大事だと思っており、とっても丁寧に問診をしてくださり たくさん質問をされる方です。
適当に聞いて 適当に診断を下す方ではないのです。
今日 準備をしていたのは なんと
Tapeworm infection
でした。
Tapewormとは・・・
サナダムシ
です。
Eating undercooked meat from infected animals is the main cause of tapeworm infection in people.
らしいですよ。
「That is very rare in Japan」と M先生がおっしゃっていました。
日本では 子供のうちから 検査を行ったりして 卵がいないかを確認したりしているからのようですね。
アメリカや メキシコ、ほかの発展途上国では 結構よくあることで 先日 アメリカのドラマ 9-1-1という救急救命隊でも tapewormがいて おなかが痛い~~~と訴えている男性のエピソードがあったくらいです。
そんなに 頻繁に聞くことではありませんが 日本では 本当に珍しいことですよね。
外国人患者さん対応をするということは 日本では珍しい疾患で 病院を受診する可能性もあるということです。
なので こうやって Mr. Garyが選ぶ疾患について ロールプレイをすることも 大事なのではないかと思います。
ロールプレイのいいところは 自分で考えて 自分でストーリーを作っていくところです。
最初は 緊張されていたM先生も 今では がんがん質問をしてくださいます。
こうやって たくさんoutputをしていただくことで 本当に使える英会話力が身についていきます。
多少 文法が間違っていても 平気です。
会話が通じて 患者さんが 安心して 言いたいことを伝え 情報を受け取った、と感じられることが 一番大事です。
それが 安心・安全のもとですよね。
外国人患者さんの対応をするのは 言語の違い、文化の違いなどもあり 慎重にしなければいけません。
そういう練習をするのは やはり外国人相手が 一番いいのです。
Mr. Garyのような練習相手のプロと 一緒に 医療現場で使える英会話力をつけたい方は ぜひ ご相談くださいね。
Good英会話
代表:佐藤愛
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