【医療英語】エコノミー症候群って 英語で???

先日 M先生とのレッスンがありました。

M先生は 初期研修医で いろいろな科を回って 勉強をされていらっしゃいます。

先日 Mr. Garyが 救急センターにお世話になることになったアレルギー反応に関して 詳細をお伝えして 先生なら どんなお薬を勧めるかなどについて 英語でディスカッションをしました。

発症した朝の様子や 何が原因で発症したと予想されるかなどを こちらからご説明して M先生から さまざまな抗ヒスタミン薬の分類やレベルなどについて 教えていただきました。

M先生は とても勉強熱心な方で 本当に 天才的な気質の方でいらっしゃいます。

今年の夏から レッスンに来てくださっているM先生ですが 3ヶ月近くが過ぎ 以前よりも 発言の際に躊躇することがなくなってきました。

わからない単語が出てきても ほかの方法で表現をしようとしていらっしゃったり 電子辞書を使って さっと単語を調べて とても冷静に対処していらっしゃいます。

実際に いろいろな病気、治療方法、検査について 素人のMr. Garyに わかりやすく説明してくださいます。


先日のレッスンでは

「エコノミー症候群」

の患者さんの受診を想定してみました。


エコノミー症候群と よく日本で言われますが いったい それって 英語でなんていうのでしょうか?

突然のshortness of breathと severe chest painなどが 典型的な症状ですね。

エコノミー症候群と呼ばれるのは 長距離のフライトで 座ったままの状態から 歩き出したら 血栓が 肺に到着してしまい 息苦しさなどを経験するということが よくあるからですね。

日本語の病名としては 肺塞栓症ですね。

エコノミー症候群というのを 英語でいうと economy class syndromeと そのまんまの表現です。

Mr. Garyは economy class syndromeという表現を 知りませんでした。


英語での病名としては 

pulmonary embolism (ぽるもなりー えんぼりずむ)

となりますね。(Mr. Garyは こっちのほうは 知っていました)


肺塞栓症 pulmonary embolismを 英語で調べてみると

Pulmonary embolism is a blockage in one of the pulmonary arteries in your lungs.

と出てきます。

(Mayo Clinic のサイトから)

Mr. Garyの知人で 先日 pulmonary embolismと診断された方がいました。

突然くるので 怖い病気ですね。


anti-coagulation drugであるheparinを投与されて 落ち着いたようでしたが とても危険な状態だったようです。



このような、急性で、とても危険性の高い症候群は 日本に観光にくる外国人であっても 経験しえるものです。

chest painや shortness of breathなどを訴える外国人患者さんが 救急に受診した場合 あなたは 対応できますか?

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