病院での英会話について思うこと
Hello everyone.
I hope you had a great weekend.
I bet many people enjoyed the cherry blossoms in Tokyo area.
さて、今日は、私たちが 積極的にお手伝いをしている「医療現場での英会話」についてご紹介したいと思います。
まずは、本題に入る前に・・・ 想像してみてください。
みなさんが 海外に旅行中、体調が悪くなってしまい、病院にかからなければ行けなくなりました。
お腹がすごく痛いとか ケガをしてしまったとか 高熱がでたとか・・・ そういう体調不良は 旅行先でも ありえることですね。
何とか救急病院を探して 受診しますが・・・・当然 すべてが英語での対応です。
問診表のようなものに 英語で 自分の情報を書いて ドキドキしながら 看護師さん?みたいな人に 症状を話して それから ドクターに会って 同じような質問をされて・・・・
なんとなく 言われていることがわかったような わからないような・・・
自分の症状や状況も 説明できたような できていないような・・・
次に どんな検査や治療が待っているんだろう・・・
不安ですよね。
痛みや出血などがあり 体がしんどいときに さらに 英語で 一生懸命 自分のことを説明したり 医療者側からの説明を理解しようとしたりするのは、どれだけストレスか・・・
(滅多にあることではないと思いますけどね)
Garyも 実は 日本に来てから 同じようなことを経験しています。
日本語が堪能ではないので 体調を崩して 病院にかかるときには 必ず私が同行します。
彼が、自分の症状を伝えたり 禁忌のお薬や持っているアレルギーについて 説明をすることができないからです。
具合が悪いときに さらに頑張って 日本語で話そうとするのは 見ていて かわいそうですからね。
ただ、ここ数年受診させてもらっているクリニックさんは ドクターが 英語対応をしてくださるので そこだけは 一人で受診しています。
そういうクリニックさんがあるのが 私たちにとって どれだけ 助かっているか・・・
クリニックさんにとっては 外国人対応は 日本人対応に比べて ご負担だと思います・・・
でも 数少ない外国人対応可能なクリニックさんがあるのは 本当に ありがたいのです。
感謝 感謝~~
私たちは Garyみたいな外国人患者さんのためにも、そして 医療現場で ストレスを抱えながら 外国人対応をされていらっしゃるスタッフさんのためにも、医療現場の国際度をアップするお手伝いをしたいと考えています。
日本人であっても 外国人であっても 安心して 病院にかかって 元気になってほしいですもんね。
今日は、都内の内科クリニックで 医療事務をされていらっしゃるMさんとのレッスンをご紹介したいと思います。
Mさんは 小さなクリニックにお勤めですが 医師と一人の医療事務さんが英語対応可能なため 外国人コミュニティーのなかで 「外国人対応可能!」と評判になっていて たくさんの外国人が受診されるそうです。
Mさんは ご自身で「英語アレルギーです」とおっしゃり 外国人が相手でも 日本語で無理やり通していらっしゃったのですが 「外国人の患者さんに 申し訳ない・・・」と考えて 「勤務先で使う医療英語を学びたいのです」と 当スクールにお問い合わせくださいました。
日本人のみなさんでも 日本の病院に受診して 「お医者さんの話が 医療的な専門用語ばっかりで なんだかよくわからなかった~~」なんてことを経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
病院での言葉って 実は ものすごく【特殊】です。
なので 外国人が 病院を受診するときに うまく通じない・・・ということがあるのは 実は 当然のことなんです。
それは 医療関係者にとっても 患者さんにとっても とても苦しいことですよね。
そこで、私たちは 医療関係者のみなさんが 外国人患者さん対応をするときに使えるツールを増やしていただくようにご提案しています。
どういうことかというと Mさんの場合は 大きく分けて 以下の2つのことをご提案しています。
① 受付や会計のときに 交わされる会話を ロールプレイ形式で 練習していきましょう。
② 患者さんにお渡しできるご案内の紙(処方指示や 健康診断後のご案内)を 作成していきましょう
こちらの2点について、次回 詳しくご紹介していきたいと思います。
Have a great week
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