イントネーションや言い回しを指摘されました・・・

Hello everyone.

The Golden Week has started, and I hope everyone is having a relaxing time.


今日は、医療英会話レッスンを受けてくださっているMさんからのお話をご紹介したいと思います。

Mさんは 都内の内科クリニックさんで 医療事務をされていらっしゃる方です。

「英語アレルギーです」とおっしゃいながら 「外国人患者さんに 英語で ご案内ができるようになりたいのです」というやさしい思いで レッスンを受けてくださっています。

本当に 向上心に溢れていて 以前ご紹介した「一日一行英語日記」も続けてけて下さっています。

先日、レッスンに来てくださり、お話をお伺いしたところ とってもビックリ&がっかりすることがありました。


前回のレッスン後 外国人の患者さんが 職場の健康診断のために Mさんが勤務されていらっしゃる都内の内科クリニックさんにご来院されたときのこと・・・

Mさんがご対応することになった外国人の患者さんが ご来院され 日本語がわからない方のようでした。

前回のレッスンから健康診断のためにご来院された患者さん対応の自主練習を続けていらっしゃったMさんは ドキドキしながらも 勇気を振り絞って 覚えているだけの文章で すべてのご案内を 英語ですることができました。

必要な情報をもらい お伝えしなければいけないことを すべてお伝えして 「やった~~」という達成感を得ることができたそうです。

そういう行動力が 成功・成長につながっていくので 本当に素晴らしいですね。

上手にできなくても、完璧にできなくても いいんです。

「外国人患者さんのために 英語で話そうと歩み寄る」という気持ちが Mさんのモチベーションになっていて 今回は 逃げることなく対応できたのですから 本当に素晴らしいと思います。


しかし、その後の展開が ビックリ&がっかりなのです

Mさんが ご案内を終了した後 すぐに 英語ができる上司が Mさんに向かって

「イントネーションがおかしい」

「その言い回しはおかしい」

「暗記したような話し方だ」と 言い出したのです・・


「へ??? 頑張ったのに ここで そんなこと 言わなくてもいいじゃない・・・」と とっても悲しくなってしまったMさんでした。。。


「頑張ろう~~」と精一杯 努力されていらっしゃり 今回 初めて ご自身で 外国人患者さん対応をしてみて 「できた」と思えた体験をされたばかりのMさんにとっては とってもショックな結末だったのです。。。

想像がつきますよね。

「もう やめようかな」とも思ってしまったくらい 悲しくなったそうでした。

そんな話を 先週 レッスンにきてくださったMさんが 教えてくださいました。

Mr. Garyも 私も それを聞いて 目が点になってしまいました。


「どうして 自分のクリニックのスタッフが 向上心を持って 何かをやろうとしているところで そんな反応をしたのでしょうか・・・」

Mさんが やったことが 間違っていたのでしょうか?

Mさんは 外国人患者さん対応をしないほうがいいのでしょうか???


今まで Mさんは 日本語ができない外国人の患者さんがご来院されても 日本語で 無理やりご対応されていらっしゃいました。

「は???」という顔をされてしまっても 仕方がなく とにかく ごり押しで 日本語のみでの対応だったそうです。


「頑張っていることを 認めてほしい」というのは 誰でもある欲求です。

そして 他の人に 弱点を指摘されたり 批判したりするのは 誰でも 気分がよいものではありません。

でも みなさんも こんなご経験をされたことはあるのではないでしょうか・・・

そして 無意識に もしかしたら 私たちも 誰かにそんな思いをさせてしまったことがあるかもしれませんね・・・


今回 ご指摘をしてくださった上司の女性は ある程度 英語ができる方で 通常 外国人の患者さんがいらっしゃると その方が 英語で対応をしてくださっているようでした。

でも その方が 必ずしもいらっしゃるわけではないですし Mさんたちや他のスタッフさんが 英語で対応できるようになることは そのクリニックにとっても 患者さんにとっても プラスのことであるはずですよね?

「なぜ 上司の女性が Mさんに指摘をしたのか」

また この疑問にもどりますが Mr. Garyも交えて 今回のことを Mさんと 一緒に考えてみた結果、私たちの推測ではありますが 

実は 無意識かもしれませんが その上司の方は 

1、少しご自身の英語力に コンプレックスがある

2、Mさんが 英語対応をできるようになることを よく思っていない、

   のではないかと考えられます。


Mさんは 「こういうことがあるから 日本人は 英語ができるようにならないんじゃないかなって 思いました」と とてもやる気をなくしてしまったことを お話してくださいました。


英語を 流暢に話すこと、

ネイティブのような発音で 英語を話すこと、

それって 本当に大事ですか?

ちょっと長くなってしまったので この続きは また次回にしたいと思います。

Have a great day.

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